こんにちは、大福です。
突然、高校生の子が言ってきました。
「靴下に穴が空いた。どうにかして。」
どうにか・・・・??

あー・・・空いてますね。バッチリ。

指が「こんにちは!」できるくらいの穴が。
いつもなら、「なら新しい靴下買うかぁ~」となるのですが
今回は「高校指定の靴下」なので、気軽に買える物ではありません。
なかなかお高いしね。
では、簡単ですが穴を塞いで行こうと思います。
基本的な裁縫道具と、ペットボトルがあればOKです。

まずは、ペットボトルに靴下を履かせます。

ペットボトルでなくても、靴下が適度に広がるものなら何でもいいです。
手頃なボールでも、キノコの置物でも。
で、靴下を広げた状態のまま穴の上下を縫って行きます。

縫い始めは端っこをおススメします。
理由は最後に分かりますが、玉止めが比較的目立たなくなるので。

穴から少し離れた場所を上、下、上、下・・・と縫っていきます。

こんなカンジです。
紺色の靴下に黒い糸で縫ってるので、分かりにくくて済みません。
目を凝らして見てみてください。
端まで縫えたら・・・

糸をぎゅ~~~っと引っ張ります。
すると、穴が縫い縮められて塞がります。
この塞がる瞬間、楽しいですよ。
最後は玉止めして終了ですが、端はどうしても生地が皺になるので
その皺の中に隠しちゃってください。
綺麗な繕いではないですし、場所や穴の大きさによっては少しゴロゴロするかと思います。
それでも、本人は「気にならない」と言っていますし今回はOKでした。
卒業まで、これでもってくれると助かるなぁ・・・


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